揺れの強さ 解説
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危険度低 |
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屋内で静かにしている人が、揺れを感じる程度 | |
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危険度中 |
ほとんどの人が驚く揺れ | |
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危険度高 |
何かにつかまっていないと立っている事が難しくなるくらいの揺れ |
2022年07月13日配信
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場所:沖縄諸島・宮古諸島・八重山諸島・これらの沖合海域
予知期間:2022/07/13~2022/07/22
規模: M5.5
危険度予測マップ
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解析者からのコメント
7月1日より新たな前兆に伴う予報に対し、1日に台湾島東方沖でMj5.3(最大震度4級)、沖縄本島北西沖で6日にMj5.1(最大震度2)、8日にMj5.0(Mw5.0・最大震度2)が群発しました。
これらの群発地震は、新たな大地震の前兆又は前震活動などではありません。
今後M5.5前後の中規模地震が発生する可能性があるため、規模を引き下げ、期間を延長し引き続き注意が必要です。
引き続き琉球諸島又はその沖合で、M5.5前後の中規模地震発生が予知されます。
震源が陸域に近い場合、やや強い揺れが想定されますので、家具の固定や防災備品などを確認して下さい。
津波の心配はありません。
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場所:宮城・山形・福島・これらの沖合海域
予知期間:2022/07/13~2022/07/19
規模: M5.5
危険度予測マップ
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解析者からのコメント
6月17日より新たな前兆に伴う予報に対し、宮城県沖で28日にMw5.1(最大震度2)、7月6日にMw5.9(最大震度4)、福島県沖で7日にMw4.7(最大震度2)、9日にMw4.7(最大震度2)が群発しました。
これらの群発地震は、東日本大震災の余震活動であり、新たな大地震の前兆又は前震活動などではありません。
今後M5.5前後の余震又は誘発地震が発生する可能性があるため、期間を延長し引き続き注意が必要です。
引き続き東北地方南部又はその沖合で、M5.5前後の中規模地震発生が予知されます。
震源が陸域に近い場合、やや強い揺れが想定されますので、家具の固定や防災備品などを確認して下さい。
津波の心配はありません。
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場所:茨城・千葉・栃木東部・埼玉東部・東京東部・神奈川東部・これらの沖合海域
予知期間:2022/07/13~2022/07/19
規模: M5.0
危険度予測マップ
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解析者からのコメント
6月17日より新たな前兆に伴う予報に対し、19日に茨城県北部でMw4.7(最大震度3)、八丈島東方沖で7月2日~6日にM4.5~M4.9が計4回、5日に房総半島南方沖でMw4.9(最大震度2)が群発しました。
これらの群発地震は、新たな大地震の前兆又は前震活動などではありません。
なお新たな前兆が継続しており、今後M5.0前後の小・中規模地震が発生する可能性があるため、引き続き注意が必要です。
引き続き関東地方東部又はその沖合で、M5.0前後の小・中規模地震発生が予知されます。
強い揺れは起こらず、津波の心配はありません。
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場所:北海道北部・国後島・択捉島・これらの沖合海域
予知期間:2022/07/13~2022/07/19
規模: M6.0
危険度予測マップ
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解析者からのコメント
7月5日の予報に対し、10日に択捉島東方沖でMw5.0が発生しました。
今後最大M6.0前後のやや強い中規模地震が発生する可能性があるため、引き続き注意が必要です。
引き続き北海道北部又はその沖合で、最大M6.0前後のやや強い中規模地震発生が予知されます。
震源が陸域に近い場合、最大震度5弱~5強のやや強い揺れが想定されますので、家具の固定や防災備品などを準備して下さい。
津波の心配はありません。
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場所:北海道南部・歯舞諸島・色丹島・これらの沖合海域
予知期間:2022/07/13~2022/07/19
規模: M5.0
危険度予測マップ
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解析者からのコメント
7月8日の予報に対し、9日に根室半島近海でMw4.5(最大震度2)が発生しました。
今後M5.0前後の小・中規模地震が発生する可能性があるため、引き続き注意が必要です。
引き続き北海道南部又はその沖合で、M5.0前後の小・中規模地震発生が予知されます。
強い揺れは起こらず、津波の心配はありません。
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危険度低 |
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屋内で静かにしている人が、揺れを感じる程度 | |
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危険度中 |
ほとんどの人が驚く揺れ | |
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危険度高 |
何かにつかまっていないと立っている事が難しくなるくらいの揺れ |
気象庁マグニチュードは、日本は最も一般的な地震情報として使用されており、日本国内陸域、近海での速報性に優れます。
最大1未満の地震(海溝型地震、沖合で発生した中規模地震など)は表示されません。
マグニチュード6.5~6.8以上で飽和します。
世界標準のM表示(短周期重視)が行われ、全世界の陸域、海域を表示対象とします。
速報性はやや劣ります。
マグニチュード2.5未満の小地震は表示されません。
マグニチュード6.5~6.8以上で飽和します。
世界標準のM表示(長周期重視)が行われ、日本国内の陸域、海域を表示対象とします。
M1未満の小地震から表示されます。
マグニチュードの飽和が起こりません。
速報性はやや劣ります。
地震動の振幅量によって定義されるマグニチュードです。
震源が比較的近い中規模地震までに対してよく使われます。
標準地震計で比較的簡易に計測できます。
地震のエネルギー量が反映されないこと、大きな地震では計測範囲を超えるため、近年では他のマグニチュードに代えられています。
一般に使われる他の各種のマグニチュードでは、概ね6.5を超えると数値が頭打ち傾向になり、これを「マグニチュードの飽和」と呼びます。
生活習慣から大規模な地震に備えましょう。
日頃から家族と避難所の確認等をしておきましょう。
ホイッスル
└玉のないもの
懐中電灯・LEDライト
└水だけで光るLEDライトなども
携帯電話
└災害伝言版など活用出来るものはたくさん
携帯電話充電器
└モバイルバッテリーでも
身分証明書
└コピーでも
現金
└公衆電話用に小銭も準備
救急セット
持病薬
└お薬手帳や処方箋のコピーも一緒に
ハンカチ
└大きめのものが便利
ティッシュ
生理用品なども準備を
└傷の手当やガーゼの代用にも
粉ミルク
離乳食
└そのまま食べられるものを
紙おむつ
└最低3日分程度は準備を
母子手帳
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地震に関する研究、大規模地震の前兆現象に関するモニタリングを行い、独自に観測データを解析して地震予測情報をお知らせします。
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必ず記載の規模の揺れが発生するという事ではございません。
※地震の解析は日々行われております。
解析者コメントは発表されたすべての情報に基づいているため、本メールマガジン発行時以外の発表内容が含まれることがあります。